もうすぐ実家に帰ります

 従兄弟の家では
本当に言葉では言い表せない位
お世話になりました。

身体も心もかなり回復した40日間。

もうすぐ実家に帰るのだけれど
結局夫は１度も来なかった。
（来て欲しかったわけでもないけど）
車で少しの距離にいたのに
変なメールしかよこさなかったな。

早く離婚してまた東京に戻ってこなきゃ☆

まずは、なにから始めればいいのかな。

まだ手が震えるんだ。

「離婚裁判ーモラル・ハラスメントからの脱出」

モラスハラスメントの攻撃を
少ないページで表現すると
ぜんぜんモラハラを知らない人には
やっぱり伝わりにいくのかもしれないなぁ
と、思いつつも

とくに、フラバする事もなく
読んでいたのだけれど

最後、第７章

そこできました。
指がさーっと冷たくなって
細かく震えている。
心臓がドキドキする。

そうか、私の中にはまだ
傷口が開いたまま残ってたんだった。
　
そう思った。

よかったと思う事

「私は、モラハラを受けていた」
本当に気づくのが遅かったけど
そこから逃げ出せたときに
いくつかの幸運が重なっていたと思う。

全く二次被害にあわなかったこと。

それ位もうすでにボロボロだったから
なのかもしれないけど。。。。

震える手でダイヤルを押した相談の電話。
まだ自覚のない時に姉にだしたSOS。
心療内科のお医者さん。
すぐに駆けつけてくれた従兄弟。
そして、友達も。

だれもが「貴方は悪くない」って言ってくれた。
そこから離れたほうがいいよって言ってくれた。

今思うと、これは本当に幸運だったと思う。

私だけが、「悪いのは自分なんじゃないか」って
そんな呪縛にとらわれていた。

お世話になってきた従兄弟の家を出て
しばらく実家に帰ることにしました。
いっぱい心配させた姉を、安心させてあげたい。
そして、これから始めるであろう夫との離婚のやりとり。
体力をつけてこようと思います。

夫の両親

先日、夫の親からの電話には
さすがに出られなかったので
手紙を出すことにした。

正月には心配してくれてありがとう
でもこんなことになってしまいました。
DVのカウンセリングも受けてます
という内容。
そして、従兄弟の家に電話があった。
（昼間だったので従兄弟は不在
　奥さんが電話に出てくれた）

息子である夫のことよりも
わたしのことを心配してくれていた。
「育て方を間違った・・・」とも。
そして、しっぽちゃんのやりたいように
将来のことを考えましょう。
と言ってくれた。（と、後で聞いた）

また涙がぽろぽろ流れた。
（本当は怒られるかと思ってたの）

わたしの行きたい未来は。。。
夫との離婚です。

離婚したい

一週間ごとに
どんどん自分が変わっている
気がする。

夫と離婚したい。

夫もいろいろと辛かったんだろうけど
あたしをここまで追いつめた人と
もう一緒にはいたくない、離れたい。

まずは、鬱がちゃんとよくなったら
夫のいない世界で暮らしたい。
自立，したい。

昨日こっそりと荷物を運び出して
自分がそう思ってる事にふと気がついた。

おかしくて、ちょっとわらった。
二ヶ月前はどうやったら離婚しないですむのか
そればかり考えていたというのに。